(♪ 音楽)
(♪ 音楽)
あっ!
始まりました
始まりました
まずじゃあ
にっ
先にね
うん
ニッキーさんに
うん
これ英語でいく?
For me, my life is
そうそうそう
英語で
お願いします
うわぁ
Oh, there you go
There we go
Get that
Get that
You know
Right
効果音が大事だもんね
そうそうそうそう
大事大事大事
(笑)
さあニッキーさんあの
What is life in Japan for you?
Well, for me
life in Japan currently
is kind of like an
anomaly
an anomaly
アノマリ
アノマリ
(♪ 音楽)
(♪ 音楽)
(♪ 音楽)
♪~
♪~
日本語だとなんだろう?
言いにくい言葉ですけれど
日本語だとね、異例とか変態とか
例外的っていう色々な使い方があるんですけれど
今回ミッキーからね、このセンテンスを埋めてくださいって言われた時に
パッて浮かんだ英単語がアノマリーだったんですよ
日本はアノマリー
My Life in Japanがなんか、なんていうのかな
もう自己紹介始めてもいいですか?
大丈夫、もう始まってもいいよ、こういうポッドキャストにしようか
自分自身なんでしょうね
簡単な自己紹介しますと
1985年の昭和60年の9月、はずかに東京で生まれまして
同い年です
同い年
久しぶりに、俺が最近年上だからさ
そうだね
1週間違いなんですよね
そういうこと、ちょっと先輩ですね、1週間先輩
1週間先輩、はい
再高齢しまして
東京の練馬区の方で赤ちゃんの頃から9歳までずっと育ってて
日本生まれなんですか?
日本生まれなんですよ
母親が日本人で、父親がニュージーランド出身のヨーロッパ系の白人で
自分自身は幼稚園は日本語の幼稚園に行ってたんだけれど
その年中あたりからインターナショナルスクールに移って
アメリカ式のインターナショナルスクールで9歳まで学校に行って
そこから家族でニュージーランドに移住したのが95年の頭だったんですね
そこからずっと大学卒業してしばらく働くところまでニュージーランドにいて
23歳の時にニュージーランドいい国なんだけどなんかもう飽きたなーと
田舎だなーとこの国はと思いまして
言うのも失礼かもしれないけど俺も行ったことあるんだけどそう感じる
めちゃくちゃいいのよ
行ったことないんですよ
いいとこなのよ
超綺麗、美しい
老後だったら最高の暮らしなんだろうなっていう
毎朝のどかーってかなんだけど多分若い時はやることがなくなる
一応私が住んでるところはオークランドっていう
オークランド一番都会
向こう基準で大都会
日本基準で言うと?
日本基準で言うとどこでしょうね柏
柏
あかり柄
的確っぽい感じの説得力ある
でもね今自分が仕事で通ってるの赤坂あるじゃないですか
赤坂のビジネス街あそこがオークランドの中心部っていう感じ
だからもし赤坂がシティーセンターだったらっていう感じのそんな街ですね
ちなみにオークランド行ったことあるんだけど
ニュージーランドでNHKに行ったやつで日本の会社の企画で世界中の英語喋れる子供たちに会いに行こうみたいな
その日本人の子供たちにもいろんな英語できるよって最後がニュージーランドだったんだよね
でデニーデン
デニーデン一番南の方だよね
もう本当に南極から近いところなんだけど
ペンギンとかもね海岸に行くらしい
海岸にペンギン?
ペンギンってすごい考えてみるとすごいとこにいるんだなって思ったんだけど
オークランド一日だけオークランド止まってその次日本に帰るんだったんだけど
スタッフがみんな日本人なわけオークランドのガールズバー行ったんですよ
日本人向け
あるあるある
ニュージーランドっていうかオークランドもね日本から来る仲材の人たちとかそれなりに人口はあるので
それでこう日本人による日本人のためのガールズバーだったりマンガ喫茶だったりスーパーマーケットとか
ちょっとした日本人外みたいな風になってる
日本人外ではないけどアジア人外っていうのは至る所にあって
でその多分ジャパニーズガールズバーは芸品館って名前じゃなかったですかね
全く覚えてないけど
芸品館
芸品館やばいっすね
これが日本のガールズバーとかキャバクラみたいなことはあったけどそれを想像したら全然違う感じだった
なんでわざわざニュージーランドまで行ってさ
そういうバンジージャンプとか持ってやることあるでしょ
日本人のスタッフに聞け俺は大丈夫
連れて行かれた
結局最後の夜は遊びに行こうよってなって日本人みんな日本語喋りたいから
わからくもないけどいや日本でできるやんと思いながら
でもそれもそれでそれがニュージーランドでやるっていう斬新さはあったけど
でもじゃあオークランドで暮らして日本人アイデンティティーはなんだ日本人だったの
自分の場合はね色々自分のようにミックスとかハーフの人たちと話す中でやっぱり思うのが
多分私はすごくバランスいい感じで育てられたんだろうなって思うんですよ
それは一応親の意図もあったりして特に母親がね日本人の母親が結構教育面で熱心なところがありまして
子供の本当に物心ついた頃からママには日本語パパには英語っていうのが我が家のルールになっていて
うちと一緒
両親は英語で話すのね
一応両親は両方会話できたんだよね
父親は本当にもう簡単な日本語しか言えない感じで
お母さんは英語ができる
母親は英語で会話をする
そこはちょっと日本ミッキーは違うよね
うちはお互いの言葉わかんないから
え〜
すごいよね
それもすごいよね愛の力って言ってました
一番バイリンガルーになりやすい関係かもしれないんだよね
かもしれない
それってつまりミッキーが子供の頃から親の通訳をやってたってこと
そうそうそう
記憶に残ってるのが5歳とかの時に
税金の話なんかしなきゃいけなくて
税金って何みたいな
なんで国が金取るのみたいな
ラディカライズされていくっていう
誰が
お母さんがお父さんに話す話でミッキー通訳してって感じだったの
そうそうそう
いや〜大変だ
でも私はねそれほどではないけれど
父親が一時期大人じゃない高校生ぐらい中学高校生ぐらいの時に
父親が日本から中古車輸入しようかなって
なんとなくゆるふわビジネスプランを思いついて
日本に一時期協会した時に中古車ディーラーをいろいろ見て
本当にアポーナーしててよ
外人風の親子が来たぞって感じになって
父親にほらちょっと聞いて聞いてって言うから
私がもう14歳ぐらいで
あのすいません私たちニュージーランドから来たんですけど
車をニュージーランドで売りたいんですけど見せてくれますか?
ディーラーさんもあああああああ
何こいつら怪しいって思ってただろうけど
本当に物心ついた頃から
主に父親の通訳みたいなことはやってましたね
それは日本に来てってことだよね
日本ではそう
その一時帰国をしていた時にってことだもんね
そうですねちょっと時系列ぐちゃぐちゃになっちゃったけど
日本にいた頃は学校は基本英語でアメリカンスクールで
近所には結構同世代の子どもたち日本人の子どもたちがいたから
結構近所で遊んだり
あとはテレビ見たり漫画読んだりっていう風に
結構日本語も英語もどっちも同時に吸収できてたっていうのは
環境的には結構ラッキーだったのかなと思うんですよね
9歳でニュージーランドに行くわけじゃないですか
そこで気になるのがニュージーランドに住んでた時期は
例えば日本語学校とかそういうのって通ってたの?
1年だけ最初の1年だけ通ってて
それまでニュージーランドに移住する前も
クリスマスとかに家族で日本から向こうにいて
向こうのおじいちゃんおばあちゃんとかいとこたちとかと交流してたんで
私も本当にもう小学生のうちから私は日本とニュージーランドのハーフで
日本語も英語もできて
そこにブレとか迷いみたいなものはなかったと思うんですよ
何人って聞かれたら日本とニュージーランドのハーフって答えて
私の中ではそれで完結してる
だけど結構よその人がね
でも本当はどっちなのとか
どっちが好きなのとか
どっちの方が住み心地がいいのとか
そういうことを聞いてくるのはもういつも他人なんですよ
私はどっちでもよくねって
どっちも好きだしどっちも好きじゃないとこあるし
っていうアイデンティティ的なブレはね
そんなに私はこれまでなかったと思うんですよ
ミッキーはあった?アイデンティティ
突然来て
そこは多分俺にはないから
もう完全にアメリカ人白人なんだけどこのミッキーもハーフじゃん
同じ共感できるこのアイデンティティに関しては
最初はそうだったんだけど
アメリカに俺は15まで最初いて
でもその時家に帰っても土足禁止でコタツがあって
日本のテレビばっか見ててめちゃめちゃイケ世代とか
俺も見てたけどね一応
すごいそうだよネルソもこれまた
何人でもよくわかんない
15歳って結構なんか微妙なお年頃じゃない?
あのね俺の場合だから
そもそもアメリカの友達と話が合わなかった
見てるテレビが全部違うから
アメリカ時代
そうだから鏡見たら俺は日本人なんだって思ってたところがあったんだよね
あまりにも話が合わない
アメリカにいて外国人みたいな雰囲気だったから
その育ったアメリカで同世代ともともと話が合わなかったの?
そうそういうテレビとかもフレンズとかすごい流行ってた
流行りものね
そう時期でそれも見てないしで漫画とかアニメとかも
当時ドラゴンボールだったらギリギリ知ってるとか
ポケモンが出る前とかだから
アニメとかばっかり見てたから
じゃあミッキーの場合はアメリカで育ちながら
日本カルチャーの方が好きだった?どっぷりだった?
そうそうそれで日本に来たら
15歳で日本に来たら今度は完全に白人って言われるから
そこでブレが出てきて
結構遅れて20歳ぐらいで一回ガーンって
あれなんだこれみたいな
どうすればいいんだろうって
そう思うんだけど結構ミッキーさんが言ったように
アイデンティティをしっかり持ってたとしても
やっぱり住んでる環境によってそれがやっぱり
周りから嫌な思いをしたり
メスタリとか結局アイデンティティをしっかりしたとしても
辛い思いは辛い思いをするんだよね住んでる環境によって
結局そのアイデンティティの
揺らぎとか
自分が何者か分からないっていうのは
100%ではないかもしれないけれど
結構私は周りの影響が強いと思うんですよ
自分はただ何も考えずに自分の人生を生きてるだけなのに
周りが余計なことをいろいろ突っ込んできたり
いじってきたり
でもはっきりしてよどっちなのっていちいち聞いてくるから
受けた側が私のものじゃいけないのかなって
分かんなくなっちゃう
私ももちろん全くそういうのがなかったわけではないけれど
多分子供の頃から自分はアウトサイダーだったってことを
受け入れてたと思うんですよ
強みにしてたっていうかそれがアイデンティティの一部でもあるっていう
てかね
日本に住んでた子供の頃も普通に習い事に行ったり
地域のイベントに行ったりすると見られるわけですよ
何人だとかって
でもそれも変な話
ふふーんって感じで
ちょっと天狗になっちゃったとこもあって
私英語できるよって言うと
みんながうわーすごいって言ってくれるのよ
アメリカンスクールに通ってる日本人みたいな感じだよね
英語でなんか言ってみてーとか
それ一番困るの
でもね当時の私は結構それを調子に乗ってたんですよ
私すごいんだみたいな
でも俺も一緒一緒ヒーローだと思った日本に来る
日本に来たらヒーローだったね
今はそういうのに関してすごいなんか
もうやめなよって思うけど
まだまだそういうところがある人たちもいるでしょうけど
9歳でニュージーランドに移って
英語はわかる
ニュージーランドのルーツもあるけれども
向こうの文化が全く異文化で
ニュージーランドの
それもミッキーとちょっと近い感じがするよね
それまでクリスマスとか数週間向こうにいて
夏のクリスマスとか
いとこたちと遊ぶみたいなことやってたけど
でもやっぱり完全に私はお客さんな気分でいてたわけで
これからもうここで住むぞ
ここの学校に通うぞってなった時に
まずねびっくりしたのが
結構靴を履かないんですよあっちの子ら
外で?
外で
夏だけじゃなくて
秋とか何ならギリギリ冬でも
ちょっとね裸足とかBさんで外歩いてるもさとかいるような国で
面白い中には靴を履くのは置いといて
外では靴を履かないっていうのが気になるっていうのが
確かにハワイとか行けばいっぱいそうだよね
そのまま自然な
高いもんね日本はありえないね
日本級のねオーストラリアほどは暑くないけれど
なんかそういうちょっとゆったりしたあまり常識とか
こうするべきっていうものがあまりない国なんですよ
今はそれすごいいいと思うんだけど
で小学校の弁当ランチでさおにぎり持ってたりすると
Eww what's thatって言われるし
なんかそのやっぱり海苔っていうお寿司とか全然当時まだ流行ってなかったから
もうなんか黒いもの食べてるこいつキモいってなって
俺も言われた
小学校4年生で便所飯とかしてましたけれど
便所飯え何どういうこと
トイレでご飯食べたの
トイレで食べて食べ終わってから何事もなかったように遊ぶみたいな
もう食べてること自体が恥ずかしかったってことだよねその便というのは
でそれをちょっと母親に言ったら
じゃあおにぎりじゃないものを持ってきなさいってことになったんだけど
それもなんかね今振り返ると確かにいじめっていうかいじられは結構あったんですよ
でもそれって自分が日本から来ておにぎり食べてるだけじゃなくて
ちょっと不思議ちゃんなところもあったり
でもその不思議ちゃんの要素は例えば子供ってさ
日本の子供ってこうよくイラスト書くじゃない
なんか例えば女の子だったらこう少女漫画風のお目目がキラキラしてて
なんか口が三角形ででなんか謎にウインクしてて
でなんかなんかこう太陽がなんかこうサングラスかけて
そういうちょっとこう漫画風の少女漫画風のイラストをよく描いてたら
そこからねなんかなんか変な絵って言われるの
なんでこんな目がでかいんだとかなんで口が三角なんだとか
なぜこの子はウインクしてるんだとか
本当に向こうの子供たちのアニメカルチャーとか
漫画カルチャーってものが全く違うから
私がその日本でリボンとか仲良しとかで
好きだったような風のイラストを書くだけで
なんか変わってるねあの子って言われたから
自分が好きなものがもうことごとく変なの変なのって言われてたんでしょ
それ俺のアメリカ時代と全く一緒で
多分これもしこのポッドキャラクターすごい若い子
今の10代とかが聞いたらびっくりすると思うんだよね
海外在住だったりとかみんなだって好きじゃんっていう風になる
今はね時代だよね確かに時代なんじゃないかなって思うぐらい
多分アニメ好きの方がクールって言うね今は言われてるかもしれない
そうそうオタクが市民権得ちゃってるわけじゃん
世界の市民権もらってるから
そう世界の市民権
俺さウルトラマンのかわいいデフォルメしたイラストの鉛筆持ってたの
レッドキングって怪獣のかわいいやつとかいて
それ落として先生がそれ拾いながら
誰この鉛筆落としたのって言ってアメリカ人の先生が
なんか白人と鶏の
僕ですって言ってウルトラマンの子と
ビキニ着た白人みたいになって
レッドキングが鶏にしか見えなかった
レッドキングなんだぞ
本当にそういうキャラクターの絵とか描いても
それを見て例えばドラえもんだったらパッとドラえもんねってわかるけれど
そうじゃない文化の人は
丸いボールが頭の
狸じゃないんだよね
狸っていうすら発想ないだろ
確かに日本でドラえもん描いたらみんなドラえもんわかるしみたいな
アメリカにあんのかな似てるミッキーマウスとかか
あとクールS
かっこいいスキューシーS
俺それ動画でめっちゃ研究したけど
あれなんか謎に
なんて説明すればいいんだこれ
なんか謎にクールな形のSなんだよね
なんの文脈もないただSを書くことがかっこいいっていう
直線だけでギザギザ風のSを描けたら
なんかちょっとやったぜみたいな
三線三線だから始まってそっからクールになっていくみたいな
シンプルさがあるよねデザイン的には
それが日本でいうドラえもんなんじゃないかなって
クールSの画像どこかで貼ってくださいよ
わかんないと絶対わかんないから
ちゃんとリンクを貼りましょう
あとなんか算数の授業で
数える授業があったんだけど
私はそれを日本の真剣ゼミとかやってたよね
それで正の字正しいの字で12345って数えるじゃん
12345で正の字角
あれをノートにやってたら隣の子が
You're doing it wrongっていう
何それ変なの
5で数えるのは縦線を12344本引いて
5本目は斜めでシャッと引く
あれが向こうの5を数えるやり方なんですよ
でも私はいいの私はこっちでいいのって
無気になって正の字を書き始めたら
なんか喧嘩になって違う返してやり直しだよって
その子がなんか直下してきて
それでこう喧嘩になって先生に怒られたっていう
いいじゃん5は5なんだからいいじゃんってほっとけよって
でも確かにこの正の5になった時の
こうやって数えるんだなっていうのが衝撃的だったんだよね日本人って
こうやってやるんだね漢字を使って
本当にもう111/1111/みたいなやり方しかないから
そうだよねネルソンとしてはね
それでしかも順番もあるじゃん書き順もあるし
なんで正なんでしょうね
それはちょっと皆さんツイッターとかで教えていただければなんですけど
それが日本語上手ですねの回でもそれを語りましょうか
やりましょうやりましょう
やっぱり不思議なのが子供の頃の方が
自分の環境と違うっていうのを声に出して指摘するって
すごくある意味残酷にやっちゃうところってあると思うんだよね
共感性がまだ養われてないからっていう
だからやっぱり似たような経験をニキさんもしてるんだなとかって思って
今度9歳から23歳までニュージーランドにいて
そしたら柏から東京に行くわけじゃないですか
柏から東京上京しますよね
なんでしょうね柏から赤坂に行くような
伝わらない
ニュージーランドから東京にやってきて
ちょっとね何ていうの
ちょっとプレイングインスプレッシャー
日本の北海道と本州を合わせたぐらいの面積がニュージーランドの面積なんですね
北海道本州に福岡県の人たちだけで住んでるみたいな
それがニュージーランドの人口密度です
すごくわかりやすいです
だいたい500万人ぐらいなんですよ
福岡県の人たちだけで本州北海道を乗っとったのがニュージーランドの今の状況
日本の人口で例えるときはアメリカの3分の1ぐらいだよね
アメリカの3分の1の人口がすべてカリフォルニアに入っているような感じ
わかりやすい
同じ感じだけどそれぐらい人がいないんだけど日本はそれぐらい人がいるっていうことだけど
だからそこからめっちゃカルチャーショックだったんじゃない
人ごみの中に行くと
もちろん日本にいたときはだいたい年に一度はニュージーランドに行ってて
日本にいたときはだいたい2年に一度ぐらいは日本に来てたから
その度に漫画とかアニメ雑誌とか当時流行ってたCDとか買い漁って
ジャパニーズカルチャーを持って帰って大事に次に日本に行けるときまでしてたわけなんですよ
でもまあだいたい高校大学生ぐらいから向こうの洋楽カルチャーとか向こうで流行ってるものが好きになって
インディーズの洋楽とかさそういうので結構私の10代後半20代前半満たされてたんだけど
ちなみにアーティストどういうバンド聴いてた?
えっとそうですね2000年前後ぐらいはA Perfect Circleとかちょっとイーモな感じのロックとか
Fall Out Boyとか
Fall Out Boyとか
グラウンドダム
Trick or Treat
パニックアウトディスコはちょっと後の世代で
そうだよねちょっと若い
あの頃には私裏世代は多分なんかこうあイーモねフッってちょっとなんかあれってなってたけど
エヴァンエッセンスとかも
エヴァンエッセンスが好きってね正直に言えなかった
あの頃はね多分恥ずかしくてね
なるほどねそういう日本のカルチャーから洋楽とかそうじゃないものが好きになって
実際バンドもしてたんですよ
ニュージーランドで
一瞬だけちょっとキーボードでなんかシャウトをするパートだったんですけど
キーボードスラッシュシャウトって
今でも日本の2000年代のポップカルチャーがもうすっぽり抜けてるんですよ
でも今の自分世代のねそのままアラフォーぐらいの世代って90年代懐かしいよねってよく言うから
アムロナミエとかそういう
アムロちゃんはね90年代後半だったからまだ私はギリギリ分かってんの
でも本当にもう2000年代の何だろうな
ドラゴンアッシュ
ドラゴンアッシュはねグレートフルデイズだけは歌える
多分それを同じく言える人はいっぱい
例えばなんだろうなスキマスイッチとかロミオレモン
レミオロメンね
ロミオレモンじゃなくて
ロミオレモン結成しましょうよ
そうロミオレモン結成
菅志賀王とか
2000年代の自分と同じ世代の日本人が青春
高校生とか大学生の時ねみんな聞いてた
そこに全然入っていけないわけなんですけど
日本に戻ってきたのが23歳で2009年だったんだけれど
カルチャーショックもあった
なぜ日本に戻ったかというとさっきもちょっと言ったかもしれないけど
ニュージーランド狭いし
友達もいるし彼氏もいたし
すごくそれで満足はしてたのかもしれないけど
ここで私の人生終わるのかなっていう
その閉塞感も感じ始めてたんですよ
結構ニュージーランドって国そのものが世界から切り離されたような場所にあるので
結構20代20代でオーバーシーズ・エクスペリエンスって言って
一回ちょっと休学したり休職して旅をする世界を見てくる
戻ってくる人もいるしなかなか戻ってこない人もいるんだけど
私も1年ぐらいちょっと海外行こうかなと
ニューヨークとか行っちゃおうかな
その前にまず自分の生まれ故郷の東京でちょっとワーホリっぽいことして
そこからパリロンドンニューヨーク行こうかなって思ってたんだけれど
行ってないですね
日本に来て留まっちゃったってこと?
最初はホテルでバイリンガル接客をする住み込みのリゾートバイトだったり
家具屋の接客とか本当に生活に困ってて
人から紹介された新橋のクラブでね
1週間ぐらい入店体験してたりとかありましたけど
なんか合わないんですよ
やっぱり自分もともと学生時代から
社会問題とか環境問題とか人権とか貧困とか
いろいろそういうところにはやっぱり関心があって
できるだけ世の中を
やっぱり世の中ってこんなに問題がたくさんあふれてて
正直クソな状態だっていうところは
大学生時代結構必死感じてて
できるだけこの世の中を
ファックな状態って言ったらダメかな
いいよ
モドキャスですよ
ファッキンシット
公共の電波じゃないから一番いいのか
やった嬉しい
We are not in Akasakaですよ
ここは渋谷だぜ
ファッキンシットな状態の世の中をね
少しでもそうじゃない方向に持っていく仕事とかしたい
例えばNPOとかNGOで働きたいって思ってたけど
You need qualifications for that
資格がないとなかなかそういうところでボランティアじゃない
優勝のポジションなかなか取れないんですよ
ボランティアをしたり
とりあえず生活費のための仕事をちょこちょこやったりしてて
それでもアナキストっていうか
反資本主義的な人たちとどこに行ったら繋がれるかなっていうところも
模索してたりしながら
私はとりあえず英語ができるから英語で食おうと決めまして
やっぱり世界を救うための仕事がしたいって本当は思ってるけど
なかなか日本にはそういう市民団体とかあるんだけれど
自分23歳で今みたいにZ世代わーって言われてるような時代じゃなかったから
23歳とか24歳で社会的な支援をするお手伝いって探しても
正直なんかすごい古臭いって言ったら失礼だななんだけど
自分より圧倒的に上の世代の人たちが昔からコツコツ地道にやってた団体しか見つからなくて
なんか英語なところもあるんだけれどなんかかっこよくないって思っちゃったんですよ
でも俺そこはすごい共感できて
今のZ世代羨ましいなと思う
めちゃくちゃ
もちろん俺はこれからも協力していい世の中していこうと思ってるけど
ただZ世代に生まれたらもっともっといろんなことやってたんだろうな
もっと生き生きと活動してたんだろうなって思える
それもソーシャルメディアのいい面だと思うんだよね
そうそうコミュニティが当時はなかったの
だから多分このミリエニアル世代とかこの上の世代で言うと
ソーシャルメディアはQAnonとかそういうのにつながってしまうっていう
生きがちだよね
だからこの違いっていうのがやっぱりZ世代いいなって思ったりする
だからすごくこのタイミングっていうのも一緒だった
しかも俺も同じタイミングで大学卒業したらあれだよねリーマンショック
2007年で卒業してるんだけど本当に大学卒業してからすぐ仕事ない環境で
よし頑張ろうぜ85年って思いながら
よしいいとこまできたら日本で震災もあったり
あと今回もコロナウイルスもあって
意外とミッキーもそうだけどこのミリエニアル世代つらいよね
なかなか自分が理想としている仕事手に入れないっていうか
いいことないですよ
でも私はネルソンみたいに卒業したら真面目に就職するような発想がなかったから
学生時代からやってたアルバイトのシフトを増やして
そのアルバイトも英会話講師だったり
本当にもうなんかこうHi how was your day today?
ってコーヒー飲みながら1時間チャットして
時給もらうとかね
そうやってたやってた
3000円もらうやつ
3000円もらったの?
いい時は5000円
マジで水商売
本当に本当に
言い方あれだけど
英会話レッスンなんかお水ですよ
向こうは全然上達全くしないけど毎週呼んでくれるみたい
ただ外国人を相手にして喋りたいっていう
何やってんだろうなっていう時期は
私もそういう仕事を日本に来てからもやってて
そういうティーチ、イングリッシュ、東京って調べたら
いっぱい出てくるんですよデータベースが
マンツーマンで生徒側と先生側が
もうマッチングして
じゃあ1時間いくらって決めてやってたんだけど
私本当に金銭感覚するなくて
とりあえず1時間500円から始めようかなって
バカでしょ
その後で今の日本の最低賃金は
800円900円くらいなんだって
そこから1時間1000円にしようかなって
全然自分の市場価値って言ったら変だけど
分かってなかったんですよ
分かんないですよね最初
あとこれは極端に言い方かもしれないけど
日本にいるとなかなか価値観が周りから評価されないというか
分からせてくれないというか
あなたこれくらいできるんですよって言ってくれる人があまりいない
フリーランスみたいなものだったから全然なかったんですよ
しかも交通費込みにしちゃったって
1時間1000円交通費込みで
それコーヒー飲みに行っただけじゃないの?
本当に本当に
で後からそれを何回かやってから
あれ?なんかこれもしかして割に合わない?
っていうことを失敗をしていきながら
自分で納得してから
やっぱこうじゃなかったんだっていうのが
自分のこれまでのずっとスタイルなんですよ
人からあなたこれくらいいけるはずよって言われても
えー本当かなーって
まず疑っちゃうの
自分でやって
なるほど確かにこれは違うと思ったら
じゃあ1500円とか2000円とかね
それでも正解かもしれないけど
最終回ちょっと500円アップでいいんですか?みたいな
なんか本当に六本木の超高層ビルの中のオフィスに来てくださいって
なんか多分偉いお仕事をしてる企業の人が会議室
会社の会議室を借りて
で私を呼んで
レッツハブイングリッシュチャットなんだけど
私本当にもう日本の空気全く読めてなかったねその当時
もうもちろんすっぴんだし
髪の毛もなんか超無造作になんかポニーテールだし
でなんかもうパーカーに七分岳のカーキズボンに
なんかもうちょっとボロボロのスニーカー履いて
なんかHi Mr. Suzukiって感じで
向こうもピシーッとしたスーツ着てさ
オフィスのロビーから会議室まで
みんなしっかりしてね
でなんかこんなとこに来ちゃったんだへーって思って
向こうからリンプ・ビーズ・ギットみたいな人来たから
そうそうそうリンプ・ビーズ・ギット
What's up?みたいな
でもそこでなんかOK let's talk about the economy
I did it all for the nookie
さあ今日のレッスンはヌッキーは何でしょうか?って
そうねでもそうやってこう少しずつ
自分もなんか日本の空気というものに
少しずつ染まっていくわけですよ
やっぱりなんか自分自身も東京で生まれ育ったわけだし
日本語も一応流暢に喋れてるみたいですけれど
なんか私も日本人ですよって
私も日本のこの街のこの国の一員ですよっていう
アイデンティティを持ってるから
そうするとやっぱりこう
変な目で見られたくないって気持ちも湧いてくるんですよ
だからかといってね
じゃあなんかそのマルキューとかさ
なんかパルコに行ってさ
とりあえずそこで今流行ってる服を
買って着ようっていうことはなかったんだけれど
完全に自分を日本側にアジャストはしたくないけれど
できるだけブレンドインはしたい
っていうのをやったりやらなかったりっていうのが
これまでの十数年の中であったのかなとは
日本でとどまらずにもっとヨーロッパとかフランスとか
もっといろんな経験しようとしたと思ってたところだけど
日本に残った理由っていうのがもし
明確なものはあるのであれば
これまでもね
日本にいながらヨーロッパとかアメリカとか東南アジアとか
旅行に行って
旅行って言っても本当にもう数ヶ月単位で
行ってたこともあったんだけれど
そうですね
なんかこれはちょっと自分自身の悩みみたいなものかもしれないけれど
日本にいるとさ英語ができますってだけで
だけではないかもしれないけど結構それでも
土壌ができちゃうところあるじゃないですか
そこに甘えてる部分もあったんだと思う
英語の通訳翻訳を10年以上やってたんだけれど
例えばアメリカで私は日本語通訳できますって言っても
そんなにこう仕事はすぐ来るわけではない
授業が少ないから
日本人も多く多分気づいてないと思うんだけど
英川教師よく駅前留学のところとかで
本当は別に教育の免許とか
教育の免許してなくてもできるからね
ただ大学出てればとか
そういう日本国籍持てれば問題ないと思うし
英語できるだけで仕事もらえるっていうのは相当ハードルが低いから
もちろんそれは恵まれた環境でもあるんだけど
周りがやっぱりレベルが低かったりするわけだし
その中で人気が集まる人が集まらない人っていうね
成功する人しない人っていうのももちろんいるし
とりあえずイングリッシュティーチャーやっとくかって
数年やってから別のとこに行っちゃう人もいれば
何年も何十年もプライドを持って英語の先生を続ける人もいるし
僕気になることがあって
俺とかがあった悩みなんですけど
ニキさん今TBSラジオでパーソナリティやられていてとか
元々モデルとかもやられてたりとか
たくさん活動されてて
英語ができて土壌ができるってすごい面白い話で
さっきでNERSのハードルが英会話するとかっていう風に
ハードルが低いと
っていうところで俺悩んだのが
自己評価ができないしづらい時期がある
本当に僕がやってる芸とか
喋りって面白いのかなっていう
ニキさん自身そういう気持ちとかってありました?
TBSラジオで生放送の番組のパーソナリティをやることになってから
もう2年以上経つんですけれど
自分は全くそういう進路を想像していなかったし
本当にたまたまなんだけど
自分が通訳として出演したドキュメンタリー映画を見てくれた人が
社会派っぽいで人前で喋れる
『もったいないキッチン』っていう映画なんですけど
そういうところもしかしたら評価されたのかなと思うんですけれど
ラジオで喋る生放送のラジオで喋るって
思ってなかったところでいっぱいいっぱいつまずくことがあって
日本語普通に喋れてるように聞こえるかもしれないけれど
本当に微妙なアクセントの違いとか
例えば最近よく出てくるのが
「〜を通して」っていう言葉の別に言い方で
「〜を通じて」って言うじゃないですか
そこを私は「〜を通じてこれを考えます」って言ってたら
そこが「ニキさんそこを通じてです」って
お通じになっちゃいます
(笑)
そうねそうね
「通して」と「通じて」同じだと思ってたけど
そこは「通じて」です
下の話で言うとそういううんちくは置いといて
(笑)
うんちくはダメですよね
うんちくなんだなって
だからねボキャブラリーは本とかいっぱい読んでたからあるんだけど
アクセント発声の仕方がわからないままここまで来ちゃって
普通に公共の電波でうんちくと言ってた
生まれは日本ですよね一応
そうです
俺は生まれ日本じゃないから当然のことだけど
いくら日本語上手くなったとしても
日本人の感覚やっぱり「お通じ」「通じ」とか
違うよって言われても何が違うかわからなくて
あれがもう永遠の課題だと思ったんだけど
これはもうニッキーさんにもあるってことだよね
私もこれは永遠の課題で
だから完璧に日本語をしゃべろうっていうプレッシャー
っていうわけではないんだけれど
みんなが当たり前に思っていることが
私の当たり前ではないっていうことが
この歳になって「まだあったんだ」って気づかされた
しかも俺とニッキーの違いっていうのは
俺完全に見た目が白人だよね
アジア日本の地位が入っているように見えると
やっぱりその余計にハードルが上がるよね
そっちが
そこも逆にもよくも悪くも
もっとアメリカ人らしくとか言われると
なんだよお前ってなるんだけど
でもそういう意味ではちょっと得してる部分じゃないんだけど
ちょっと許されてるんだろうけど
見た目がもうちょっとアジア系よりだったら大変だろうな
っていう求められてるものがその分上がるよね
私ももっと例えばさ
帰国主女ですみたいな感じが出せてたら
帰国主女だからうんち食って行っちゃうよねって
見られるかもしれないけど
あまりそこ出してないんですよ
私もニューズイーランドでは
靴を履かないんですけどとかって
そういうキャラをしていないから
パブリックでもプライベートでも
だから自分にとって当たり前のことだと思ってたことが
世間からするといやいやいや何この人って
そこで違ったんだって気づくんですよ
だから今自分がまがりなにもね
パブリックなところで仕事をしているところで
すごい今更悩むのが
私何キャラで行くべきなんだろうってことで
今更だけど
見機でいいよ
キャラクター設計もう少しちゃんとした方がいいかなとか
そこは日本に来てから思えるようになったもんね
ネルソン何がしたい?って言われるわけ
肩書きが多いわけ
音楽もやってるし俳優もやってるし
翻訳もやってるし色々やってるんだけど
いやちょっと絞らないと分かんないんだよね
だからそういうのが日本っていうか
日本に来てからそういう風になんか
選べ選べっていうか
もうちょっと分かりやすくしないとだめだよね
ネルソンも表で活躍している立場だから
そういうこと言われるのかな
なのかな
でももしかしたら芸能家
いやでも例えば就寝雇用っていうものが
ある意味正義だっていう風に言われてる国
そういう歴史がある分
多分その一つに絞る職人であれっていうのは
多少はあるのかなとは僕は思ってて
ミッキーはどうなの?
僕めちゃくちゃネルソンと同じで言われるんです
何キャラなのって
私は私ですって
言えるようになった
そうなのね
キャラクターを演じなきゃいけないっていうのは
分かんなくもないもちろん
社会人になることで
場面場面で色々ちょっと
微妙に変えないといけないんだけど
これをはっきりキャラクター演じなきゃいけないっていうのが
日本なのかなそういう求められるのが
個性っていうところに結構
例えば就活生がさ
これまでずっと右に並べて言われてたような学生時代から
あなたの個性は何ですか?あなたの専念は何ですか?って聞かれて
マジ分かんないって悩んだりする話聞くけど
それで私の個性はこれですって言ったと
就職としても会社に入ったらまた
上司に下がれとか
そこはちょっと場をわきまえろとか
大変だろうな日本で育つ子供たちというか
自分のアイデンティティー見つけるのは
いきなり自由な発想を求めてるんだよって言われて
無理していろんな本買って
結局自分の自由な発想ではないんだよね
人の自由な発想を借りて
自由な発想しなきゃって思って
思わずポロッと言ったことが炎上するとかさ
さすがにそれは言い過ぎってなったりする
極端すぎるよね
本に限った話ではないけど
これって本当に私も
さっきここはポッドキャストだから
ファックって言ってもいいよって言われたら
すごい嬉しかったな
縛られませんから
何言ってもいいですから
でもねやっぱりこれちょっと
全然今日の話と関係ない
私の今の不満なんですけど
深夜ラジオとか
限らずだけど
日本の男性が言ってもいいことが
女性が言うと
それは言っちゃダメでしょって
その話したかった
今ちょうどそれ聞こうと思ってて
例えばだけど
クソとかさ
何かを食うとか
食べるじゃなくて食うって言ったりした
なんかそれを言うと
私はもともとそういう
言葉使いを普段からしてないけど
からかもしれないけど
ポロッとなんか字で出ると
後から
ディレクターさんに
ニキさんクソとか言う言葉を使ったら
ニキさんが損すると思うよって
言ってました
損すると思うよ
ちゃんと文句を言えと
言いなさいと
でも私の出番が終わった
1時間後にやってる
深夜の芸人さんの番組は
もうエロ本の話はするわ
ちんこの皮がどうのこうのするわ
もう本当にね
あれとあらゆる
下の話をしまくってるんだけど
私が
ねえ
皆さんがちんこの話を
ワイワイキャッキャしてるぐらい
私もマンコの話をたまにはしたいんですよ
でもそれを言ったら
放送禁止用語ですって言われちゃう
なんでマンコって禁止なんですか
なんでマンコって禁止なんですか
マンコしよう
マンコ話
CワードからのMワードなんですよ
英語で言うとね
英語の勉強すると
Cワードのほうで
俺はちんこのつもりやった
ちんこのね
ヒップホップで言うと
でもカンツは言えない
英国から来たらカンツって言える
そう
ブリティッシュは
なんでか知ってる
オゼィスも
オゼィスも
そこもややこしいよね
アメリカ人の中では
アメリカの放送限
放送コード
放送コードの上で絶対言っちゃいけないんだけど
カンツだけど
イギリスは普通に当たり前のようなこと
アメリカ人は
ピュタニカル?
ピューリタン
ピューリタンから
ピューリタンが移民して
いろいろあったから
私アメリカにいた時に
3ヶ月くらい
アリゾナに住んでたことあるんだけど
そこでいろんな人と仲良くなって思ったのが
私がちょっと皮肉なジョークを言うと
ギョッとするんだよね向こうは
なんかちょっと私のアイロニーが
きつすぎちゃったかしらとか
それかっこいい言ってみて
私のアイロニーきつすぎちゃったかしら
なんかああやファッキンカンって
愛情込めて言う文化は
ニュージーランドオーストラリアとかイギリスにはあると思うんですよ
そこはね信頼関係がある上で
なんかてめえこのクソ野郎って言って
大好きっていう意味があるかもしれないけど
アメリカ人にそれは通用しないんだって思った
その分ミッキーともよく話すんだけど
アメリカってさ結局
メルティングポットって言われるもんだけど
いやじゃなくて
全然混ざってないんだよね
サラダボールだから
つまり多分ね
本当にこの細かい微妙なニュアンスとか
日本語で言うとね
言わなくても伝わる言葉っていうのが
アメリカ人同士だと
それ伝わらないよねっていう前提で話をする
つまり相手が違う文化から来てるわけだし
全然違う国から移住してきてるから
なんか間に受けてしまうかもしれないんだよね
丁寧でもあるんだよね
そのまま言ってしまうと
「そうなの?」って
「あ、ごめんなさい」
ミッキーさんから言うと
いや全然ふざけて言ってるんだけど
でもそこは本当にイギリスのドライヒューマーが
なかなかアメリカで浸透しない
だからイギリスのオフィス
UK版のオフィスとアメリカ版のオフィスは
やっぱり全然違うよね
日本人もアイロニーがなかなか通じないって言うじゃないですか
だからそういう面では
日本人とアメリカ人って結構大きな共通点がある
筋肉が通じない
確かに
そうだね
筋肉が通じないことが大前提で話すってことだよね
ニューヨーカーだと別なんですかね
喫水のニューヨーカー
イタリアンアメリカンのニューヨーカー
違うね
だからもうほめ合いじゃなくて
本当に罵し合いみたいな
カリフォルニアは
多分どっちかというと
ラブ・ロンド・ピース
もうラブ・ロンド・ピースだから
そのまま間に受けて
「オー、オーケー、オーライ、それがあなただ」みたいな
めっちゃ今は
カリフォルニア人に
ごめん、なんかすごいごめんって言いたくなった
なんでごめんって、俺やん
すごいとりあえず
いいじゃない、そのままで
何言われてもとりあえず間に受けてしまうっていうのが
確かに
カリフォルニア大好き、私
本当に住みたい街他にあるとしたら
サンフランシスコなんですけど
多分雑貨一つぐらい売らないと
家賃払えないから無理だわ
サンフランシスコ最近行きました?
最近っていうかコロナの前だけど
本当にね、4,5回は行ってるんですよサンフランシスコ
この間久しぶりに行ったら
結構ホームレスとかが治安が悪くなってて
多分コロナの間の中でより加速したかもしれないけど
もともとそういうコミュニティもあったけれど
今そのホームレス
あの、なんていうのかな
分かりやすいホームレスの人たちもいれば
普通に仕事はしているけれど
車で寝ているっていう人たちも増えてるっていう
すごいちょっと災難な感じ
いろんな人間が見られるってことなんだけど
ここで話戻すんだけどね、キスさんって
じゃあ日本でいろいろね
嫌の思いとか
なんで、Why Japanese people?ってなるかもしれないけど
なんで残るの?
あー、そうね、結局その話
結局それに答えてないな
日本に長年残って
じゃあその前に海外、この先はどう?
日本にずっといるのか
やっぱり飛行して、拠点を違うところに移したいっていう気持ちもあるのかな
20代の頃はもっとね、冒険家だったんですよ私
私を取るとね、臆病になっちゃうんだよね
なるよね、なりますね
でも今はね、本当にありがたいことに
ラジオ番組の帯をね、やらせてもらってるっていうところがあって
で、そこでも迷うことはありますよ
本当に私でいいのかなとか
本当に価値のあるものを作れているかなって思ったりもするときもあるけど
でもやっぱり、追っかれた場所で先なさいではないけれど
まだまだ自分からI quitとは言いたくないわけで
まだまだ自分の足りないものとか
挑戦したいことは日本にあるし
で、それもラジオだけじゃなくて
翻訳とか通訳とか
その大きな夢とか何ですか?目標とか
もし何か本当に大きなものこれだって
そう、なんかね、そういう質問結構苦手なんです私
人生設計が苦手っていうか
でも出版翻訳をやりたいとは思ってて
なんかこう、フィクションとかでも
日本の作品を英語にする?海外の作品を日本語にする?
どっちでもやってみたいです
どっちでもできたら、みきんも多分できると思うんだけど
俺には、アメリカ英語の作品を日本語にはできる自信全くないから
最近日本の小説が少しずつ海外で翻訳版が評価されるってこと増えてきてると思うけど
It's not all just Haruki Murakami, ok?
There's more Japanese writers than Haruki Murakami
Murakami、Harukiだらけだよね多分海外からすると
一応去年、ダザイオさんがベストセラー
人間失格が、去年か一昨年
伊藤順治さんの漫画で人間失格が
Z世代とかミレニアル世代、伊藤順治すごい好きなので伊藤順治さんのこと
なんか結構やみやみしてる感じでしょ
絶対うつ系でしょそれ
No longer human、人間失格が
小説、原作がベストセラーになったっていう
大ヒットしたっていう
そういう日本のまだまだ知られざる名作をね
なんかもっといろんな人に伝えるような仕事ができたらなって思うし
でまぁその逆で
自分がすごいこれは日本の人に読んでほしいと思うような作品を
日本語に翻訳するっていうのも夢ではあるけれど
それをね、下積み感覚で
試行錯誤でやっていかないといけないっていう
そんな立場で
ラジオとかそういうパーソナリティとか前に出る仕事も
継続的にやり続けてはいきたいっていう感じ?
そうですね
これまで2年ちょっとラジオの仕事をやりながら
私も最初にね、どんなキャラでいこうって分かんなかったんですよ
なんかこう、ちょっとまぁなんていうのかな
元気いっぱいノリノリFM系の
Hi everybody!みたいな感じでやってた時もあったけど
疲れる!持たない!
カラ元気なやつじゃないんだけど
そうそう、でもまぁあのね
基本自分は元気ある方だと思うんですよ
結構見た目陽気じゃないですか、私
陽気じゃないですか
陰気な部分もあるけれど
でもまぁデフォルト、人前では陽気がデフォルトなのかなって感じで
で、まぁそうね
やっぱり日本のラジオだから
あまりこう、今こうやって3人で話してるみたいな
アウトサイダーから見た日本について話すっていうことは
正直まだできてないんですよ
だってお客さんがみんなね
このポッドキャスターもそうかもしれないけれど
英語分からない
日本でずっと暮らしてきた
日本語ベースの生活をしている人たちだから
そこに合わせるところから
できたら少し、自分だけ離れてみようかなとは思ってる
だからまぁ、実は私海外系なんですけれど
っていう感じじゃないけれど
そうね、なんか最近聞かれたのが
ニキさんの趣味とか関心って何ですかと
一番関心のあることとか一番好きなことは何ですかと聞かれて
へぇー難しいって思っちゃったんですよ
あまりにもいろんなこと興味ありすぎるんで
肩書きが多いと同じ感じだよね
趣味、好奇心があるってことだよね
好きな、いいじゃんね全部好きでいいじゃん
例えばなんかこの前ニューヨークタイムズでこんな記事読んだんですけれど
っていうことを
分かりやすく流暢な日本語で
かつ日本で暮らす日本人に
あ、へぇーそれは面白いなって思えるような角度から紹介できることができたら
もっと自分の巣の興味関心を
今の自分の仕事にコネクトできるのかなって思ってるのでね
そういうことやっていきたいなって思うんですけど
英語だとmulti-hyphenateもあれば
いろんなhyphenがあるっていう
肩書きにいろいろあるっていうのをmulti-hyphenateって言うんだけど
multi-potentialistっていうのもあるんだよね
つまりいろんな可能性を持っているっていう可能性を持っているのが
multi-potentialistっていうのが
多分今の時代はz世代みんなそうだと思うんだよね
結局六学世代だし
これやる?OKちょっと勉強してくるねみたいな
1週間で自分でYouTube、How toとか見ながらとか
つまり何でもできると思うんだよね基本的に
だから可能性を信じてくれればやるよみたいな
だからそういうのが一般的になってきたら超楽しいんだろうなと思うけど
日本の社会にはちょっと合わなさそうな気がするよね
もちろんこれから変わるかもしれないけれど
これは自分のこういう考え方が
自分自身のポテンシャルを狭めているのかもしれないって思うこともあるんだけれど
社会のせいにすればいいって思うんじゃないですか
社会がこうだから私は入れたことできないっていうのは
それはまずクソだよね
まずそれはもうなんか
まず自分から変えろって思うんだけど
でもやっぱりそこで完全なアウトサイダー系になってしまうと
共感されなくなる
共感されなくなるっていうところが多分私の中の
まあフィア、恐れの一つの課題なのかな
共感されないって思われるのが一番悲しい
買っといて無理やり共感しろよおいっていうのも違うから
共感してくれる人たち
共感できないけれどすごく関心があるよって言ってくれる人たちと
コミュニティ作れたらいいななんて思いますね
理解しようとしてくれるだけでいいんだよね
本当に知ろうとする
あなたは見た目はこれだからこうだよね
じゃなくて先にいやいや俺こういう人だよっていう
時代にもう突入してはいるから
早くついてきてほしい
もう時間結構ね
まあまあお話できて
あれだよね行こうよ
日本に残る
日本に残る
日本から離れたい
日本から離れたいっていう
こんなとこ出てってやる
そういう瞬間はずっとあるけど
どういう時に
この国!ってやるの
そうね
バスドラが響いたね
この国!
出てってやるって思うレベルのことだと
やっぱりその今話題になっているところで言うと
同性婚が未だに認められないとか
選択的夫婦別姓が
未だに引きずってる議論になっているとか
そういう
岸田首相も同性婚を認めたら社会が変わってしまうって言ってたけど
いやもう変わってますからっていう
変わるのが何がいけないのって思う
だからそういう政治とか
でも政治家だけじゃなくて
その政治をこれまでOKとしてきた社会に対して
プチ絶望する時はあります
プチって言う
プチなんだね
プチなのは
失望かもしれないけれどね
絶望ってもうフィニッシュな感じするじゃん
もうジエンドって感じするけど
失望はがっかりしていますっていう感じで
でもまだまだそこに某は望めるわけだから
希望はまだ戻ってくるはずだからっていうぐらいのレベルで
失望はしている
絶望だったらもう本当にいないから私ここに多分
だからそういうところの
何だろうな多様性だの個性だのって言いながら
結局みんなできるだけ同じでいてくださいねじゃんって
そういうところはマジクソだなって思うし
今話してて面白いなって思ったのが
結局就職面接が割とそこに
そこに帰結する気がして
象徴になってる気がして
就職面接でいきなり今まで右ならえとか前ならえとかって
言われて育ってきたのに
自由な発想を求められたりとか個性を求められて
それは就職面接中のだけであって
実際社会に入って就職して会社に入った途端
また前ならえってなってしまう
パフォーマンスだよね
あとは小さいことだけど
何て言うのかな
フィザーエンチャメンシーっていう
身体的親密性っていうと
ロマンチックな風に考えるかもしれないけど
例えばさりげないハグとか
初対面の人でもちょっとしばらく話したら
It was nice to meet you. ハグとか
そういうのがすごい恋しいなって思うんですよ
あとはこの前もお店を出るタイミングで
外から入ってくる人がいて
私その人のためにドアを開けてあげたんだけど
全くノーリアクションで入っていかれたのよね
日本の話
そういうちっちゃいことなんだけど
寂しいなって思っちゃうから
寂しくないフィーリングとかバイブスが
もっと近い文化の国に行きたいなってことはあります
すみませんじゃなくてありがとうって言うようにすればいいんだよね
マイナスのごめんねとか言っちゃうと
いやいやそんなことじゃないよって
ありがとうありがとうって言ってくれて
本当にいいことになるんだけど
日本人のこの腰の低さ
ごめんなさい私のためにって
自分の腰低さが結構英語になるじゃん結局
自分が腰低くしてることが偉いんでしょみたいな
相手を気持ちよくさせてくれよって
それもパフォーマンスだから
パフォーマンス形から入るよね
おもてなしの国みんな遊びに来てね
でも長居しないでくださいねってなんかような
玄関まで入れてうんみたいな感じよね
そうそうバッシングにはしたくない
みんな日本大好きでいるんだけど
だからニキさん的には日本もできればよくしていきたいんだよね
自分の言葉か行動か何かで周りに影響を与えて
こういう価値観があるんだなこういうせかけがあるんだなって
まず自分に自信を持つ人が増えてほしいって思うんですよ
別にアメリカ人みたいに俺最高っていう感じじゃなくてもいいけどごめんね
そんなそういうのないよごめんなさいいいよ最高だけど
すごいステレオタイプに言ってましたけど
最高だけど大丈夫
今みたいなすいません私なんかのためにっていうところを
もうできるだけやめて何かしてもらったら
ありがとうって言った方が気持ちいいよとか
なんかもっと自分のプライベートをね
例えば仕事では仕事の話だけをするっていうのじゃなくて
ちょっとプライベートの話も混ぜて
お互いの信頼関係を深めるようなことがあったら
もっと世間の常識とかべき論とかから離れて
私は私でいいんだからいいじゃんってくらいになる人が増えたらいいなと思いますね
いいですよ
日本は変わると思いますか長年にいて
50年くらい
もっと早く来たらいいな
生きてっかな俺大丈夫
ちょっと危ないかも
今から種まきを始めてる人たちいっぱいいますから
Z世代に賭けたいって言い方あるけど人任せじゃないんだけど
本当に多分ねネットソーシャルメディアいい面があるから
世界とつながっていながら育っている世代が
もう自然と差別がないもん
俺たちミレニアル世代も絶対そこに貢献してますよ
だから世代交代を信じたい
ただ世代交代早くしてくれないとまずいぞっていうのがある
早くとしておいてほしいね
俺は選挙権ないんだけどな
そうだねいろんな問題もありますけど
ニキさん今日はありがとうございます
ありがとうございました
最後に宣伝することとかあったりしますか
みんなチェックしてほしい
おしっこしたいんで撮れていいですか
分かりました
ということでおしっこいきたいということで
Foreigner Friendly Featuring Niki
ありがとうございました
ビールもいただいて
ビール飲みすぎてね今すごい我慢してるの
はい、ということでね
はい、ということでトイレ行きましょう
ニキさんもトイレ行ってくださいね
ありがとうございました
バイバイ
撮れてください
バイバイ
(BGM)
ん